CSR活動について

富田薬品のCSR

近年、富田薬品が事業展開している九州エリアにおきまして、
地震や水害など甚大な災害が発生しております。
これらの有事の際にも、生命関連商品である医薬品を安定的に供給することはもとより、
地域の医療が継続できるよう支援することは、我々の社会的使命と考えております。
そのため、リスク管理の強化はもとより、社会への貢献を通じ、すべてのステークホルダーの皆様の
ご期待に応えられる企業であり続けていくために、さまざまな取り組みを展開しております。

熊本地震について

2016年4月に発生した熊本地震は、益城町、南阿蘇地区を中心に多大なる被害をもたらしました。

当社も、本社・熊本支店(熊本市中央区)、八代支店・八代物流センター(八代市)など熊本県下の複数の事業所で建物の損壊、商品の落下・破損等の被害を受けました。
また地震発生以降、県下の多くで断水、ガスの供給が停止し、ライフラインに支障を来たす事態となりました。

このような状況の中、経営理念「健康づくりに奉仕する」に則り、生命関連商品である医薬品の滞りない供給に加え、県下に複数設置された救護所に24時間体制で医薬品を届けて参りました。

また被災されたお得意先様へ生活用水等をお届けするなど、地域の医療を継続させるための支援を行い、医薬品卸としての社会的使命を果たして参りました。

ブライト企業認定証の写真

ブライト企業

働く人がいきいきと輝き、安心して働き続けられる企業として、平成28年度に熊本県より認定をいただきました。

基本的な要件 ・従業員とその家族の満足度が高い
・地域の雇用を大切にしている
・地域社会・地域経済への貢献度が高い
・安定した経営を行っている

富田薬品は、これからも地域社会に貢献し更に安心して
働き続けられる職場環境を整えてまいります。

早期発見・重症化予防に
向けた取り組み

CKDシールの写真

 日本国内では透析予備軍とされるCKD(慢性腎臓病)ステージG3(eGFR60ml/分/m2未満)以降の患者が約1330万人(成人の8人に1人)、高齢者に限れば3人に1人いるとされ、新たな国民病といわれています。近年、CKDが軽症であっても、心筋梗塞や脳卒中などの命に関わる病気を招くことが分かってきています。
 そこで腎機能が低下した患者さんへの薬の過量投与、また患者さんを有害事象から守るべく、「熊本PK-PD研究会」の考案でCKD(慢性腎臓病)シールの普及が進められています。
富田薬品におきましても、CKDシールの普及に貢献すべく、CKDシール普及バッチを作成し、これを営業担当者が営業活動中に装着することで、CKDシールの普及促進に努めております。

CKDシールの写真

地元経済・雇用の維持、
製品の安定供給へ貢献するために

富田薬品は同じ熊本県に本社を置く企業として、一般財団法人化学及血清療法研究所(以下、「化血研」)の
事業の存続・発展により、地元経済・雇用の維持に貢献したい、また化血研が新設する新会社(KMバイオロジクス株式会社)の
経営の健全化を図り、化血研製品の安定供給に貢献したいという思いから、
2018年3月、当社を含む熊本県企業連合7社、熊本県、明治ホールディングス株式会社、Meiji Seikaファルマ株式会社と、
新会社へ資本出資する契約を締結しました。

医薬品の安定供給のために

事業継続計画(BCP)策定

自然災害など緊急時の対応の行動指針としてBCPを作成し、全社員に周知徹底しております。

尚、BCPに関しては熊本地震、水害などの経験を踏まえ見直しを図っております。

建物の耐震化、商品棚の免震化

災害時にも商品を滞りなく安定的に供給するため、設備の損壊防止、倉庫内の商品落下防止策として、建物の耐震化、商品棚の免震化を進めております。

自家発電装置設置・保冷車の配備

温度管理が必要な医薬品や情報システムへの電力を確保するため、物流センターをはじめとして各支店、営業所への順次設置を進めております。
万一を想定し、保冷車を配置しております。

非常時の通信手段配置

衛星携帯電話を主要な拠点に配備し、緊急かつ確実な通信手段の確保に努めております。

システムサーバーの
データセンター移行

医薬品流通において情報システムは必要不可欠なものです。そのため、基幹システムサーバを安全かつ強固なデータセンターへ移行し、業務の維持ができるようにしております。

災害備蓄品、防災用品の配布

人命最優先の考えから、災害発生時から数日間分の食料、水等の備蓄品を全社に配備しています。

また、ヘルメット、ライフジャケット等の防災用品も備え、従業員の安全確保に努めております。

地域社会に貢献するために

井戸の掘削

熊本地震の経験を通して、生活用水の必要性を痛感したことにより、主要拠点に井戸を掘削し、会社および地域の住民の方々も利用できるようにしております。

AEDの設置

緊急の際の延命措置のため、AED(自動体外式除細動器)を設置しております。

従業員にAEDの操作、応急処置の講習を実施しております。

環境への取り組み

太陽光発電システム

全社最大の電力を消費する八代物流センターへ太陽光発電システムを設置し、環境への取り組みを進めております。

節電対策

電力消費の見える化を図ると共に、設定目標との連動でエアコンの運転を制御するシステムの導入、また各事業所のLED化を進めることにより、節電に努めております。

共に働く従業員のために

安心できる職場環境作り

健康促進およびメンタルヘルスケア

従業員の健康維持・増進を図ることを目的に、全従業員を対象に定期健康診断、インフルエンザワクチン接種等を実施しております。

また保健師による健康指導やストレスチェックの実施および相談窓口を設けることにより、従業員の心身のケアに努めております。

ハラスメント防止対策

すべての従業員が個人として尊重され、ハラスメントによる人格権の侵害のない生き生きと働きやすい職場環境を構築するため、ハラスメント防止・対策体制を定め、ハラスメントの防止に取り組んでおります。

ハラスメントが発生した場合には、事実関係を調査し、問題の解決を図るとともに再発防止に努めます。

ワークライフバランスの取り組み

①労働時間適正化の推進

長時間労働防止のため、業務の効率化を促進すると共に、所定時間には全社一斉消灯し従業員を帰宅させるなどの取り組みを進めております。

また業務の態様にあわせ、変形労働時間制を導入するなど、労働時間の適正化、私生活との調和を促進しております。

ワークライフバランスの取り組み

②育児介護休暇制度

育児や家族の介護を行う従業員の職業生活と家庭生活との両立が図られるよう支援します。

対象者へは個別に休業に関する制度(休業中・後の待遇や労働条件等)を伝えます。

キャリアアップ支援/多様な人材採用

自己啓発サポート、資格取得の推進

当社にとって人材が一番の資本と考えております。
このため業務に関する教育、研修に加え、従業員が自らの意志によってキャリアアップが図れるよう、自己啓発サポート、資格取得の推進を図っております。

多様な人材採用

新卒採用に加え、障がい者雇用、定年後再雇用など様々な雇用形態を採用しております。

特別支援学校等と協力し、職場体験実習も実施しております。